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県立広島大で経営を学ぶ在学生の声 vol.5

印刷用ページを表示する 2025年6月24日更新

岡崎 乙花 さん(倉敷青陵高校出身/2022年度入学)

岡崎さん

志望理由を教えてください

 私は高校生の頃,父の単身赴任中に何度か訪れたことがあり,また広島カープのファンであることから,広島市にある大学に進学したいとぼんやりと考えていました。広島市に立地する大学を調べてみると,県立広島大学は広島市中心部に近い場所に立地しており,また広島をフィールドに地域創生を学べることがわかり,県立広島大学への進学を考えるようになりました。
 大学入学共通テストが終わってから受験するコースを考えはじめ,地域産業コース(経営分野)にするか地域文化コースにするかで迷いましたが,好きな数学を活かした学びができることから,地域産業コース(経営分野)を受験することにし,一般前期試験で合格することができました。

入学した後の学習や生活はどうでしたか

 県立広島大学に入学して広島ライフを始めると,それまで家事をあまりしていなかったこともあり,まずは,洗濯や炊事をはじめ,一人暮らしに慣れるのが大変でした。それでも,ほどよく都会的で買物なども楽しめたり,一方で市内を流れる6本の川をはじめ豊かな自然に癒されたり,そして何よりマツダスタジアムで野球観戦ができたりする広島ライフを徐々に楽しめるようになりました。広島発祥のスポーツであるエスキーテニスのサークルに入って体を動かしたり,地元テレビ局で広島カープの記録整理に関するアルバイトもしたりしています。
 肝心の勉強のほうですが,大学で学び始めた経営学は,経済学や簿記など数学を使う授業があったり,マーケティング論など消費者心理にも関わる授業があったり,自分の興味関心とも一致していて,今では経営学を学べて良かったなと思っています。

粟島ゼミでの活動を教えてください

 私が粟島ゼミに入ろうと思った理由は,関心のあるマーケティングを専門的に学べることと,粟島ゼミが行っている呉中通商店街(広島県呉市)のSNSマーケティングの活動に自分も参加したいと思ったことです。ゼミのメンバーと一緒に行った呉中通商店街での店舗等取材とYouTube動画制作の作業はとても楽しく,多くの学びがありました。例えば,私が取材と動画制作を行った八百屋は野菜以外にも多彩な商品を扱っておられ,それらの商品を店主のオモイやエピソードとともに紹介し,顧客との会話も楽しみながら販売しておられました。こうしたことは現地へ行ったからこそわかったことでした。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします

 卒業後は広島県内で自治体職員(公務員)として働きたいと考えています。私は岡山県出身ですが,広島市は進学前に想像した以上に住みやすく,楽しく,また人情味も感じられる街でした。こうした街の魅力を維持しながら,音楽ライブの「広島飛ばし」対策や災害対策にも取り組み,広島の人が安心して楽しく暮らせる街になるよう頑張っていきたいと思います。
 広島LOVE,特にカープファンの他県在住の高校生のみなさん,広島は本当にいい街ですよ。県立広島大学で経営を学びながら,広島ライフを楽しみませんか。